娘に言わせたい一言
2008年、6月21日、夏至の日。
昼の時間がもっとも長いこの日、「夜の8時から10時までの2時間、でんきを消して、いつもとは違う時を過ごそう」というイベントが日本各地で行われた。
題して「100万人のキャンドルナイト」。
クレアトゥールのオフィスがある北九州市でも、リバーウォーク北九州にて「1,000,000人のキャンドルナイト@リバーウォーク北九州」が催され、無数のキャンドルオブジェがエナジーコートと呼ばれる敷地をいっぱいにしていた。キャンドルの数は、ゆうに1000を超えていたのではないかと思う。
“でんきを消すこと”以外に、これといった決まりのないイベント。キャンドルオブジェの他にもリバーウォーク内ではミニコンサートが行われたりしていて、いつものスターバックスが音楽と灯りとともに、いつにも増して素敵な空間に包まれていた。
「キラキラ、ちれいねぇ!」
娘が言う。
スローライフやエコ、省エネなどという言葉に興味はあっても、なかなか行動にまで移すのは難しい。それでも、このようなイベントに参加することで環境やエコについて考える時間を得ることは貴重だと思う。
家計を妻に100パーセント任せていて実際の額は不明だけれど、きっと毎月の電気代はもっと減らせるはず。キャンドルの灯りはとても温かくて雰囲気抜群だし、普段は当たり前だと思ってしまいがちな電気のありがたみも再確認できる。
電気が無くなれば、ケータイもできないし、パソコンも動かない。大好きなテレビを見ることもできないし、プリウスの存在価値も激減だ。
京都議定書では、温室効果ガス6種(二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六フッ化硫黄)の排出量を、1990年と比較して約束期限内(2008年~2012年)に6パーセント削減することが定められている。
国内総排出量のマイナス6パーセントというのは大きな数字だけれど、個々の6パーセントは大した数字ではないと思う。ちなみに目標が達成できなかった暁には、超過排出した量に3割上乗せした分が時期排出枠から削減されるという。
電気代の節約にもなるし、何せ環境や人に優しい。京都議定書は私たちに分かりやすい目標を与えてくれた、良いきっかけだと思う。と同時に、未来や地球のことを考える、良い足掛かりになっているとも思う。
将来、娘が大きくなったら言わせたい。
「星が綺麗ね!」
今年のキャンドルナイトは、7月7日の七夕まで。
おまけ
【補足】
※「100万人のキャンドルナイト」は世界規模のイベントのようです。
※クレアトゥールのオフィスに毎月送られてくる電気使用料のお知らせを見るたびに驚愕しちゃいます。エアコンの稼働率を如実に反映しています……。
※いつの日か、ロハスでスローライフな生活が送れるようになりたいものです。

















